年子育児のどこが大変?
1歳児+新生児の組み合わせで寝不足MAX
年子育児最初の難関は『寝不足』。当たり前かと思いますが、赤ちゃんを2人抱えているので思ったように睡眠がとれないのがなによりしんどいところなのです。
私は息子がちょうど1歳0ヵ月の時に娘を出産しました。出産する前はお腹が大きくても、のんびりとした息子だったので、一緒にお昼寝したり外に散歩に行ったりと中々自由な生活をしていました。
もともと子供は早めに産んで後はがむしゃらに働いて貯金する!という計画のもと、まとめて子育てをしたかったので年子で子供を産むことを選択しました。
というのも、息子がものすごく子育てしやすい子だったのです…(笑)よく眠りよく食べぐずりもせずおっとりとした性格でした。だから2人目の子育ても楽勝なんじゃない?と軽く考えていました。
するとどうでしょう。2人目の娘はまぁグズることグズること…(笑)苦労して寝かしつけても少しの物音で起きるし、ちょっと私の姿が見えなくなるとすぐに泣いていました。
というより、ずっと泣いてました(笑)だから私は常にベビーベットの横やソファーの横にべったりとくっついて子育てしていましたね~。
まぁとりあえず、息子は『おっとりさん』娘は『じゃじゃ馬』という感じで年子育児をスタートさせました。
最初のころはつい1年前に新生児を育てていたので中々手際よく子育てしていたと思いますが、15日ほど経つと気づきました。
そうなんです。息子だけの時はお昼寝を一緒にとれたので夜寝れなくても昼間寝れるため心の余裕はある程度ありました。
しかし、年子の子供を子育てしながら睡眠時間を確保するにはタイミングがとても大切なんです。息子1歳になるとお昼寝は午後の決まった時間に1度しか寝ないんですよね。あたりまえなんですけど…
そこに頻回授乳の娘もいるので、その昼間の1度の昼寝チャンスに、いかにタイミングよく2人同時に寝かしつけ自分の睡眠時間を確保できるかどうかにかかっているわけなんですよ!!!
でも娘は少しの物音でも起きてしまうので部屋は無音状態。扉を開けるのもおそるおそる…。トイレを流すのもためらうくらいでした(笑)
でもね。そういう時に限って来客が来たりするんですよねぇ…怒。N〇Kさんとか宗教の勧誘とかね…怒。またそういう人達って、部屋の奥で子供が泣いていても全然お構いなしに話し込んでくるもんだからそれにもイライラしちゃうんですよ(笑)
だいたい3か月もすれば少しづつ赤ちゃんの睡眠時間も伸びてくる頃なので、少しだけ気持ちに余裕ができますが、その3か月が果てしなく長いんですよ(笑)
独身時代って、朝から夜まで遊びに行ってもアッという間だったね~なんて時間の経過が早く感じますが、その逆なんですよ。
想像してみてください。24時間外出は必要最小限、常に命の危険のある小さな子供を緊張しっぱなしでほぼ寝ずに24時間監視する状態が3か月続くんですよ。正常な人でも心の余裕はなくなってきますよね。
文字にすると簡単ですが、この睡眠不足は子育て最初の難関場面。自分の忍耐力との闘いになります。
年子育児は外に出るのが大変
睡眠時間が取れない事に続いて大変だったのが”外に出る”こと。まぁ、お出かけは少し大きくなってからでもいいとして、買い物は必要な時に買いに行かなければいけませんよね?
週末にまとめ買いしたとしてもどうしても足りなくなるものが出てきます。ここで年子の乳幼児をかかえて買い物に出るとなるとかなり一苦労です。
最初は慣れてきて片方が抱っこ紐、もう片方がベビーカーだとしても、だんだん子供は重くなって肩や腰がやられますし、もう少し大きくなってくると急に「歩きたい」だとか「ベビーカーにのりたい」だという主張が出てきます。
歩かせても良いですが、まだよちよち歩きだとそんなに距離は歩けませんし、何より車道にむかって歩き出すからかなり怖いです。
そう、年子で乳幼児の間は自分が思い描いているような「買い物」ができないんです!
例えば私の場合ですが、雪道だと夏場使っていたベビーカーが使えなくなってきますよね。そうなると、前に赤ちゃん後ろにリュック、片手で上の子抱っこ、もう片方の手に買い物袋を持つ。なんていう前後左右一体何十キロ担いでるんだってくらい疲労困憊汗だくで買い物に行っていましたね。
これでもうちの息子は比較的言うことをよく聞いてくれる子だったので、疲れているとき以外は一緒に歩いてくれました。
タクシー使えよ。という意見もあるかもしれませんが、たかが買い物くらいで毎回タクシー使いたくないですよね?主婦ならわかってくれるはず!
まぁ私のケースは車をもっていない場合の話なんですけどね。車があればもしかしたらお出かけがもっと楽しかったのかもしれません。
そして私の子供たちは周りのママからするとおとなしい方みたいなので、もっと主張の激しい子だとそもそも買い物に出かけたくなくなってしまっていたかもしれません。
年子育児を考えているという人は、在宅ショッピングができるものを契約したり、車を確保するなどなるべく緊急時も含め外に出入りしやすい状況を作っておくと私のように苦労しなくて済みますよ!
年子育児は双子を育てているようなイメージ
年子育児なので、1歳と新生児だから双子よりは寝る時間を確保できたり育児の大変さを緩和できるよね?と思いがちですが、いくら年子とはいえ1歳児はまだまだ赤ちゃん。双子育児と同じようなイメージでも構わないと思います。
確かに新生児を一気に2人も育てるよりは、いくらか知識はありますし、1歳なので離乳食も後半、睡眠もある程度確保できます。
しかし、だからといって年子育児が楽なわけではありません。1歳児が毎日決まった時間にご飯をきちんと食べ良く眠り、ぐずったりしなければ年子育児も育てやすいのかもしれません。
しかし、子供は子供なので、ご飯の食べムラがある、急に昼寝をしなかったり夜は夜泣き、急な発熱や嘔吐など不測の事態に対応しなければなりません。その間、新生児の方も個性があるのでダブルで夜泣きしてしまったりという事もあり得ます。
双子よりは1人目を育てた経験などから多少育児がしやすいかもしれませんが、基本的には双子を育てる心構えでいないと心が折れてしまいます。
双子育児より育てやすいと安易に考えるのではなく、あくまでも2人とも赤ちゃんなんだという事を認識していると良いかと思います。
年子育児のお風呂が大変
年子育児の大変な点3つ目ですが、「お風呂」です。これには困りました。アパートやマンションにお住いの方が多いと思いますが、お風呂…そんなに広くないですよね?
理想を言えば、最初に1人目を洗い浴槽で遊ばせつつ、ベビーバスを浴室に入れ新生児を沐浴させつつ自分の体もバババっと洗いたいですよね。1回で済みますもん。
でも現実的に考えてそこまで広い浴室はあまり見かけません。特にアパートやマンションの場合。
そこで旦那さんが5時に仕事が終わり7時ころまでに帰ってきてくれるなら、自分も夕食を済ませた後にゆっくりお風呂にはいれるかもしれませんが、私の場合はほとんど元パートナーが家にいないシフト制だったので、どうにか自分ですべて終わらせなければなりません。
無難に一人づつお風呂に入れてあげていましたが、問題は自分がいつお風呂に入るのか…。
2人目新生児は1人目の時に沐浴をやっているので、慣れてるのでそこまで困りませんでした。1人目ももうお座りができるので少ないお湯で遊ばせながらお風呂を済ませ…
と思うかもしれませんが、新生児ゆえ、吐き戻しがあるかもしれないので寝ているからといって目を離すのは危険です。
これもこれで怖いですよね。変なものを誤飲してしまったり転倒などで怪我の危険もあります。しかも自分が見ていないので病院で説明のしようがないですし、誤飲に気づいていなければかなり危険です。
もう苦肉の策ですね。1歳児にはビデオを見せ、新生児はバウンサーで危険なものを与えない。その間に洗面台で洗えるものは洗ってしまって、最後に体だけバババっとお風呂で洗う。お風呂に入った気は全くありませんが、ずっとお風呂に入れないよりマシです。
体だけ洗うので3分くらいでシャワーから出られますから、それでどうにかしのいでいましたよ。
前にYahoo!知〇袋でみんなどうやってお風呂に入っているのか聞いたことがありました。まぁ心無い人は『旦那が帰ってくるまで普通お風呂なんて入らないでしょ!うちの旦那は赤ちゃんお風呂に入れてくれるよ!私はそのあとに入る!』という意見がありました。
と皮肉を言ってしまいましたが…(笑)ほかの方もお風呂問題で悩んでいる方が結構いました。結局旦那さんの助けがある人はその隙に。助けを得られない人は自分たちで試行錯誤しながらお風呂に入っているようでした。
お風呂の入る時間についても、毎日決まった時間に入れたほうが夜の感覚がつくから良いと言われていましたし、帰宅時間が0時かそれをこえる元パートナーには期待できませんでした。
そんなこんなでちびっ子のお風呂は毎日入るものですし、同じ作業とはいえ2人を順に洗うのも一苦労でした。
まず年子育児なのでお風呂の入れ方やタイミングなど旦那さんと話しておくと良いですよ。帰宅時間が遅い人だと、帰宅後にお風呂(ママ)に入りたいから飲み会をひかえてまっすぐ帰ってきてとか、定時で帰れるなら子供たちのお風呂よろしくなど。どのような流れでお風呂に入るか決めておくと良いでしょう。
年子育児を楽しくするためには?
そもそもなぜイライラするのか考える
そもそも、ママがイライラするのには原因があると思うんです。
- 睡眠時間がない
- 泣き声に憂鬱になる
- 自由がない
- 人とコミュニケーションをとれていない
- 金銭的な余裕のなさ
- 旦那に対する不満
- いまの生活環境が合わない
- 義母と合わない
- 漠然としたイライラ感
- 仕事ができない
これ以外にもたくさんありますが、いろいろな面から不安定になるとどうしても手のかかる子供に当たってしまうんですよね。
心が不安になったり余裕がなくなってくると自然とイライラしがちになってしまいます。だって心に余裕がないんだもの。
なので産後のママはいかに自分が子育てしやすい環境を作るかがポイントです。だいたいが自由がなく自然とイライラにつながるというケースが多いとおもいますが、イライラの理由は人それぞれなのでまず自分が何でイライラしているのか考えてみましょう。
ひとつひとつ解決することで心の余裕を取り戻すことが可能です。私の場合上記の書いたことほとんど当てはまるのですが…
とにかく心の余裕がなさ過ぎてちょっとしたことでイラついていました。まぁほとんど旦那と話し合いをすればなんとなく解決するようなものだとは思いますが、旦那さんにはママのメンタルサポートだけはきちんとやってほしい部分ではありますね。
ママのメンタルサポートをしっかりしてあげると家の中の事が回りますから。あとは、個人的にイライラ解消に良かったなと思うことがありましたのでご紹介します。
1.コミュニケーションをとる
一番嫌なのが自宅に引きこもること。これは精神面がマイナスに傾きがちなので積極的に外で誰かと会話してほしいです。
最近ではキッズルーム付きの飲食店も増えてきました。昼間の時間でもやっているカフェなどは雰囲気もよく話すだけでなくその場の雰囲気で癒されます。
人と一緒に笑うということはストレスを緩和するのにとても良いのです。独身時代の友達や学生時代の友達など。久しぶりに会う友達は話が弾むものです。
家に引きこもって育児をしているとどうしても目の前のことしか見えなくなります。睡眠時間がとれなかったり毎日ひたすら赤ちゃんのぐずり声を聞いていると、頭の中は「寝たい」「ぐずってほしくない」ということでいっぱいに。
なので一瞬でも忘れられる旧友との時間はとても大切。独身時代に戻ったかのように笑いあいます。
人との時間は大切です。小さな赤ちゃんをかかえて専業主婦をしているうちにたくさんの人とコミュニケーションをとるようにしましょう。
2.旦那に期待をしない
言い方が悪いかもしれませんが、「旦那に期待しない」という事は良い意味で案外大切です。そもそも、世の中に出回っている「イクメン」という言葉がありますが、この言葉に惑わされないでほしいと私は思います。
「他の旦那さんはこうなのにうちの旦那はおむつも変えてくれない…」こういう思いって多いですよね。でもこれね、結局ないものねだりなんですよ。どの旦那さんにも欠点はあります。
- 子供とコミュニケーションをとるのがうまい代わりにお世話ができない
- 金銭的に余裕はないが奥さんと子供を大切にしてくれる
- 子供達の世話は十分してくれるが、飲み会が多い
- 奥さんには優しいが子供と接し方が分からず相手にしない
こんな風に書くとわかりやすいですね。どの旦那さんも性格が違うので良い部分があれば悪い部分もあるのです。世の中の”イクメン”とはこの良い部分だけを抜粋して書いているため、他人の旦那さんがとても良い旦那さんに見えるだけなんです。
どの旦那さんも旦那さんなりに良い父親でいようと思っています。中には自分本位な方もいますが、それ以外の男性はだいたいどこかの場面で良い父親でいようと考えているはずですよ。
世の中に「イクメン」という言葉がでてしまったために、旦那さんに過度な期待をして、その期待を裏切られがっかりする。このループ多いですね。心当たりありませんか?
世の中の”イクメン像”に影響されて、他人の旦那さんの良い部分と自分の旦那さんの悪い部分を比較しがちなんです。そりゃ自分の旦那さんの悪い所だけ目につきますよね(笑)
なので良い意味で、「旦那に期待をしない」→「悪い部分があって当然」→「旦那の良い部分を尊重する」という癖をつけると良いかもしれません。
ママだって子育て頑張ったから1日中寝ていたいでしょ?旦那さんだって1日中仕事を頑張ったから自由なことをしたいと思うのは自然なことなんです。
でも欲を言うならば、少しづつお手伝いしてくれるように誘導出来たら最高ですね(笑)とにかく、旦那も1人の人間として他人と比較せず良い部分を尊重してあげることも大切なのです。
3.やりがいのあるものを見つける
これは何でもいいです!自分の好きなことでやりがいのあるものを見つけましょう。在宅ワークでお金を稼いでみたり、自宅で小物を作ってみる、外に出て趣味の時間を楽しむ。
自分の中でやりがいのあるものを見つけることは、ストレス軽減にとても良いです。私の場合は、金銭的に苦しかったこともあり、ずっと仕事がしたかったんです。そのストレスは大きかったですね。
1日中家にいて空いた時間を有効に使いたくてもできないもどかしさ…
なのでなるベく自宅でできて隙間時間を埋めてくれる仕事を探していて、このブログを立ち上げる前まではライター(ネットで記事を書く人)をやっていました。今回見てくれているような記事の事ですね。
初心者でもやりやすく、ワードもたじたじだった私でも続けることができ、こうしてブログを立ち上げるまでにいたりました。
主婦時代、隙間時間をライター作業にあてて、月の月収は2万~3万弱。在宅の副業系にしてはとてもよい稼ぎになりました。(携帯を使った副業ですと良くて数千円と聞いています。クリック系とか)
しかも以外と無理そうだと思っていたライター作業もやってみると楽しいんですよこれが!自分に合っていたんだなと思います。
自宅で小物を作るのが好きという方は、そういったものをネットで売ってお小遣いを稼ぐ主婦の方もいます。もっと凄腕の方でいえば為替系で旦那さんより収入が上の主婦の方もいましたね。
”ものはやりよう”とはまさにこのことですね。副業にも色々なやり方があります。自宅で副業を探している主婦の方は多いと聞きましたし、趣味でも何でも良いです。自分のやりがいを見つけてください!
子供はこういうものだと割り切る
子供が言うことを聞かない、思っていたよりも大分育児が大変…!という方、いますよね!でもね、実際にすんなり育てやすい子供もどうかと思うんですよ。
グズらない、食事もきちんと食べる、よく眠る、お風呂も歯磨きもきちんと自分でやる。今自分の子供がこんな風になったら何となく味気ないなと思うと思いますよ。
手がかかるから成長した後に良い思い出になるんです。手がかかるから、その合間にみえる笑顔が可愛く見えるんです。
正直私は年子育児で離婚も経験し大変な思いをしましたが、もうすぐ4歳と3歳になる子供達をみて、「なんて成長するのが早いんだろう」と思います。虚しくもあります。
苦労したのにたった数年でどんどん手がかからなくなっていくんですよ。20年もしたらもう一人立ちしてしまいます。
今だけなんですよ。子供のわがままに付き合ってイライラするのも今だけなんです。イライラして可愛い時期を見逃すくらいなら、”子供はこういうものだ”と割り切って楽しく過ごしたほうが良い思い出が残ります。
この前公園に行きましたが、幼稚園に入る前は滑り台の階段にも上れなかったのに、一人で登れるようになっていました。わずか5か月ですよ。成長は本当に早いです。
言葉も喋れなかったのに、たった5か月でべらべらと喋ります。怒った喋り方もしますよ。子供のわがままなんてあっというまになくなります。
逆にママの方が子供に構ってもらっているんですよ。今構ってもらっているそのわがままよく見たら可愛いと思えるようになります。
不測の事態に動揺しないような心構えを作る
年子育児に限らず、子供がいると”不測の事態”にみまわれることがしょっちゅうあります。「なんで今⁉」というワードが飛び交っている家庭も多いでしょう。
- 出かける直前のトイレ要求
- 急な嘔吐や発熱
- お漏らしで服の替えがない
- 時間がない時に限って駄々をこねる
- 着替えたばかりの洋服を汚す
- ご飯前の突然のおやつコール
特に出先や時間がない時のアクシデントには皆さん手を焼いているのではないでしょうか。まさに「なんで今⁉家にいる時にやってくれればよかったのに」などなど…
そんなこと言ったって子供には通用しません。とはいえ、ママのため息ばかり増えていく一方なんですよね。
ママは子供ができてからなるべく時間を有効に使ったり、無駄なことをしないように効率よく動こうとしますよね。でもその反面、子供の行動に予測がつかなかったり、自分の計画通りに1日を過ごせないとストレスが溜まってイライラする方かなりいるんです。
ただ、このイライラですが、イライラすることによってさらにストレスが溜まってしまうのでなるべく心穏やかに不測の事態にも動じない精神が必要なのです。
1人目の時は、子育て経験もないので動揺したり、一人で「どうしようどうしよう」と慌てて途方にくれることもしょっちゅうありましたが、2人目が生まれると、突然の嘔吐や駄々をこねる作戦にもあまり動揺しなくなりました。
出かける直前のトイレ要求→怒っても出るものは出るので、急ぎ足でトイレへ。
突然の嘔吐や発熱→1日か2日様子を見てから病院へ。(発熱1日目だと検査しても陰性なことが多い。)
駄々こねる→「はいはい、家帰ってからね~」「あんぱんまん待ってるよ~」「お風呂入ったらアイスあるよ~」など、何かしらの誘惑に引っかかり駄々こねる解消。
服の替えがない→もはや家に帰るまであきらめるか、出先で適当なのを購入する。
着替えたばかりの洋服を汚す→”服は汚れるものです”と心の中で言い聞かせる
ご飯前のおやつコール→ご飯の直前に一口分のおやつだけ与えると食べた気がして満足するため、夕食に影響が出ない。
↑上に書いたことですが、私が自分を落ち着かせるために気持ちを切り替える時に脳内で考えていることです。
不測の事態って突然起きるけど、案外ちょっと考えれば解決するようなものばかりなんですよ。ようはママの心に余裕がないとイライラしてしまいます。
心に余裕のない状態だとなかな育児を楽しむことができず、ずっと何かにせかされるように落ち着かない状態が続くんですよね。
特に急な嘔吐や高熱に動揺する方多いと思いますが、私の経験上、抗生物質が効かないものは自然治癒が多いので、病院に行っても症状を緩和する薬を与えられるだけで時間とともにウイルスが外に出ていくのを待っているケースが多いんです。
特に手足口病などの病気は、数日間高熱が出た後に発疹がでます。比較的元気なので高熱が出ているときに行っても検査されずに様子を見ましょうと言われるのが多い。結果、病院に行くだけ無駄足に…
だから、高熱が出て1度嘔吐があっても慌てることなく、他にどんな症状が出ているのか見ればよいのです。(明らかにぐったりしていたり何度も吐くようだったら即病院のほうが良いです)基本的に元気があればそんなに慌てなくても良いかと私は思います。
不測の事態でも「まぁ仕方ないね」と思えるように、一旦気持ちを落ちつかせることがポイントです。
家の中でできるリフレッシュ法を見つける
育児をしていく中で、「たまには外でリフレッシュしてきなよ」と言われるかもしれません。でも中には、「外に出たいのはやまやまなんだけど、子育てついて旦那さんから電話がかかってきたりして、結局子供が心配で外に出ても気になって楽しめない」という方もいるかと思います。
結局、1日外に出る機会をもらったのに全然楽しめなかったとなっては、かなりもったいない気がしますよね。次回また自由な時間をもらっても遠慮してしまったり。
そういう時って、案外家の中にいるのが良かったりもします。家で旦那さんが寝かしつけや子供と遊んでいる間に別室で好きなことをする。なにかあればすぐに駆け付けられる空間が安心だったりします。
なので、家の中でプチリフレッシュできるものを見つけておくと良いですよ!私はよく筋トレやヨガ、読書や料理、YouTubeや映画を見漁るなど時間を見つけてはやっていましたね。
全部子供いてもできるじゃんと思うかもしれませんが料理や読書だって、最初から最後までやりきれなければ、なかなかストレスたまりますよね。途中でおむつ替えしている間に焦がしてしまったり、どこまで読んでいたか忘れたり。
気が散らないように無心でできる何かがあればそれだけですっきりした感じがあります。24時間どんなに子供が好きでもどこかで息抜きしたいと思うのは自然なことなのです。
一番よくないのが「どうせ私に自由な時間なんてないから」とリフレッシュする時間をあきらめてしまう事。これは自分でストレスを発散することを放棄してしまっているので、ストレスが溜まる一方なのです。
たとえ少しの時間でも自分のために有効に使おうとすることで、育児にも前向きになることができます。
”面倒くさい”という感情を捨てる
育児を楽しめない、よくイライラしてしまうという原因の一つに、”面倒くさい”という感情があります。私は昔から面倒くさがりで起き上がるのもダメ、休みの日は一日中ベットにいるというくらい面倒くさがりでした。
今は子供がいるので、何事もテキパキを心掛けて家事育児をしていますが、それでも性格上の”面倒くさがり”は消えていません。ティッシュは手の届くところに常において置くのでリビングに3つは開けて置いてますし、子供の塗り薬も家中の引き出しや戸棚に隠してあります。
常に面倒くさがりは抜けてないんですよね。なので子供に頼み事をされるとまず”面倒くさい”が先行してきます。そのため、あまりにも頼み事が多いと”面倒くさい”が蓄積されイライラに変わってきます。
子供って基本的に自分のやりたい事を意地でもやりたい!と思うので、私たちが面倒くさいと思って引くと、逆にぐいぐい来ます。「ママ~これやってってば~」のエンドレス。なので、
「今はだめ~」と後回しにするのではなく、逆に”面倒くさい”という感情をなくして素直に「なになに?」と子供と向き合うことで親と子の双方のストレスが軽減されることに気づきました。
だって「今はダメ~」っていってもあとでやらなきゃいけないでしょう?また後で同じことを言われて嫌々やる方が『面倒くさい』という結論に至ったんです。
面倒なことは後回しにしないで今やる!これが私の出した面倒くさがり解決法です(笑)お皿洗いや洗濯だって後回しにしたほうが面倒でしょう?だから今やれることはすぐにやってしまうという事で解決できると分かったんです。
毎日子供のいう事にうんざりしているという方は、逆にその子供の言葉に耳を傾けてみてください。めんどくさいと思っていた遊びも、案外一緒にやってみることで楽しめたりしますよ。
思いつめないのが吉◎
子育てにストレスが溜まってくると、何をしても嫌な方向へとらえてしまったり「どうせ自分なんて」というような悲観にはしります。どんどん思いつめてくるんですよね。
そうなるとそもそも子育てを楽しいと思う事自体少なくなってきます。荒っぽい性格になり周囲を惑わしてしまったりとよくない事が続きますので、なるべく子育てで思いつめないのが吉◎
だいたい思いつめる傾向のある人は、”まじめな性格”である人が多いです。自分の思うように子育てがうまくいかなくて自己嫌悪に入るんですね。全部自分のせいだと思ってしまったり、楽観的に考えられない性格の人。そういった人は思いつめやすい傾向にあります。
私も怠け者ですが、意外と真面目な性格をしています。「こんなことをしていたら将来子供の性格に関わるんじゃないか」とか、「子供がいじわるをするのは自分の育て方がわるかったんじゃなか」など。
子育てに自信がなく、正解がないからどの育て方が正解なのかわからなくて、毎日不安に思う。この気持ちよく分かります。
でもね、そういうのはもう子供の性格であって、親は子供が成長しやすいようにサポートする側なんですよ。人としてダメなものはダメと教え、良いことは素直に褒める。
いつも不安がって子育てから逃げていれば子供も不安になります。自分の思うような子供に育てるのではなく、子供の個性を尊重し、成長のサポートをしてあげるのが本当の子育てかなと私は思います。
この子育てで良いのかなと不安になるよりは、「将来どんな子に育つのかな♪」くらいで楽しく子育てしてあげると良いと思います。その方がママも楽しく子育てできますしね!
良い事と悪い事の区別を教えてあげて、無理のない子育てをし、子供と一緒に成長していきましょうね。
まとめ
今回は年子育児についての記事を書きました。私自身、年子育児真っ最中で、特に1歳と新生児を抱えた時が一番つらかった記憶があります。でもあんなに辛くても今は自分の時間もできてブログがかけたりと自由に過ごせています。
子供も少し成長して、毎日新しい言葉を覚えてきたり、新しい発見があり今すごく楽しいです。今でも年子育児の大変さはありますが、それでも楽しいが勝っています。
今回の記事を読んでいる人は育児に悩んでいる人ですよね?あと1年、2年が長いかもしれません。でも今頑張ったら今とは違う子供の可愛さに気づきますよ!
悩んでいるのはあなた一人ではありません。ズボラな私でもシングルマザーで子育てを頑張っています!今回の私の記事で少し子育てに対する気持ちが軽くなればと思います。